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アガリクス

アガリクス(英:Agaricus, 学名:Agaricus blazei Murill)は、日本での名称は「カワリハラタケ」、あるいは、「ヒメマツタケ」の名で知られています。



カワリハラタケの呼び名は、日本で自生しているハラタケ(原茸)が、Agaricus campestrisという学名を持つ、アガリクスと近縁のキノコであることによります。



ちなみに、ハラタケ(原茸、学名:Agaricus campestris)は、日本には17種自生していて、どれも無毒で、草地などいたるところに見られるキノコですが、日本ではほとんど食べられていません。



しかし、ツクリタケとして人工栽培されてるマッシュルームが近縁なように、洋風料理に合うことから欧米では大変人気です。また、カレー、天ぷら、焼き飯、フライでもなかなか美味しいようです。



アガリクスは、ブラジル・サンパウロの郊外にしか自生していないきのこです。天然に生育するものが極端に少なく、また一度生育した場所にもなかなか生えてこないところから現地では「幻のキノコ」と呼ばれています。



現在、日本をはじめ中国、台湾などでハウス栽培が盛んに行われていますが、自然露地栽培は原産地ブラジル、それも限られた地域でのみ行われています。ヒメマツタケの名は、1970年代後半から日本で人工栽培されたときに、当初使用された販売名です。



アガリクスには、抗腫瘍効果(免疫療法)や血糖値降下作用等、様々な健康効果が期待されています。

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